夕方になると、決まって近所の黒猫が我が家の台所の前を横切っていく。今日もそうだった。いつものように急ぐ風情もない。毎日、自分のテリトリーを点検して回っているのだろう。その姿を見て、そうだ、クロの第3話をまだ掲載していなかった、と気がついた…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。